ジャンガリアンハムスターはしっかり寝てる? 睡眠時間と寝方(寝言・環境)
ハムスターは、運動量の多い動物です。
日頃から、ケージの中をあちこち移動をしたり
押し車を動かしたりといつも忙しそうにしています。
こんなにたくさん動いていますが
しっかり睡眠を行っているのか心配になります。
ハムスターの睡眠について調べてみましょう。
<ハムスターの睡眠時間>
ハムスターは夜行性動物なので
夜は活発的に動き、昼はぐっすり寝ます。
ハムスターの睡眠時間は、人間よりも多く
14時間以上の睡眠を取ると言われています。
どうしてこんなにも睡眠を取るのかというと
人間の場合、まとめて睡眠を取ります。
しかし、ハムスターはまとめて睡眠を取れません。
その為、1日に約50回も
寝たり起きたりを繰り返眠を取ります。
1回の睡眠時間は約15分程と言われています。
通常はこのようなサイクルで睡眠を行いますが
気温が下がったり上がったりすると
ハムスターの睡眠サイクルは少し変化を起こします。
<ハムスターの寝方>
ハムスターの3つ寝方と、様々な意味
- 丸まって寝ている
(いつ危険な目に合っても、すぐに逃げれる体制。警戒度は大。) - 横になって寝ている
(危険があるかも?と思っている体制。警戒度は中。) - 仰向けになっている
(安全な場所であり、心を許している証拠。警戒は全くない。)
この3つが主な寝方です。
他にも特徴的な寝方をしている場合は
心を許している証拠でもあるので覚えておきましょう。
しかし、寝方にも違う意味があります。
ハムスターの2つの危険な寝方
- 毎回仰向けで寝ている
(室内温度が高い為、伸びている状態) - 潜って寝ている。長時間丸まって寝ている。
(体温が冷え切るのを防ぐ為の体制)
この2つはとても危ない状態なので
室内温度の管理はしっかり行いましょう。
<ハムスターのいびき・寝言>
普段の生活では、ハムスターは滅多に鳴き声を発しません。
鳴く時は、病気の時。怪我の時。ストレスを抱えている時など
ほとんどがハムスターにとって体調が悪い時だけです。
しかし、そんなハムスターでも
体調とは関係の無い時に鳴き声を発する時があります。
それは、寝ている時です。
小さな動物のハムスターでも、いびきや寝言をしちゃうようです。
鳴き声は、ハムスターによって違いますが
「キューキュー」や「チーチー」と鳴くようです。
一度、聞いてみてはいかがでしょうか?
※注意※
泣き止まなかったりする場合は
病気・怪我・骨の以上のなどの問題があるので気を付けましょう。
<ハムスターの睡眠環境>
ハムスターが快適に睡眠を行うには、環境が大切です。
一番大切なのは「室温」です。
14時間以上も睡眠を行うハムスターには、一定の温度が大切です。
急激な変化にジャンガリアンハムスターは耐えれないので
季節の温度管理には十分に気を付けましょう。
まとめ
ジャンガリアンハムスターの睡眠には
びっくりさせられる事が多くてとても面白いです。
寝方では次第で警戒度も分かってしまうので
環境づくりや室温は必ず気を付け
スキンシップも忘れないようにしましょう。